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ボラカイ島閉鎖の理由はゴミ問題

ビーチリゾート
3回に渡るフィリピン親子留学をきっかけに、子育てを楽しめるようになったモモシロ(@totovito)です。
 

フィリピンの一大リゾート、ボラカイ島に起こった大事件について書きます。

ボラカイ島が閉鎖?

先日、テレビ東京の番組「日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~」で、フィリピンのボラカイ島のゴミ問題について取り上げられました。

ボラカイ島は、フィリピンの7000ある島の1つで、人口1万人程度の小さな島。

ここに年間200万人の観光客が訪れる、ビーチが美しい有名なリゾートなのです。

私もいつか訪れてみたいフィリピンの離島のひとつです!!

2018年4月から10月まで、ドゥテルテ大統領の政策によりボラカイ島が閉鎖になりました。

このニュースには本当に驚きました。

年間の観光客数が200万人ですからね。

そこが半年間、閉鎖、、、鎖国というか、鎖島です。

閉鎖というのはすなわち、観光客が一切島に入ることができず、ホテルやレストランも主な収益を断たれることを意味します。

日本で比較すると沖縄の石垣島の観光客数が100万人程度だそうなので、その影響の大きさを感じます。

発表から1ヶ月程度での閉鎖。

ボラカイ島行きの飛行機もすべてキャンセルされていました。

 

ボラカイ島閉鎖の理由

テレビ東京の「日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~」で紹介されていたのは閉鎖の背景。

 

それは、ゴミ問題でした。

観光客の増加により、美しいビーチに下水や廃油を違法に海に垂れ流す業者が現れ、海の汚染が一気に進んでしまったそうなんです。

そして、島にはゴミ処理施設がなく、島のゴミは処理されることなく積み上げられたまま、、、

この半年で、この環境問題に対処し、観光地として立て直すため、下水道施設の整備や道路の拡張なども行っていきます。

そこで立ち上がったのが日本企業、という流れなのですが、番組ページでは放送内容が紹介されていますので、ご興味のある方は見てみてください。

ビーチ

美しいビーチのゴミ問題。

ここまで酷い状況になっているとは思わず、日本では考えられないような廃棄物の扱いにとても驚きました。

かつての日本をはじめとする先進国がそうであったように、目先の利益を優先させ、美しい自然を守ることが後回しになってしまった結果だといえます。

そこに法整備や島民のリテラシーや施設などのハード面が追いついていない状況です。

一見ひどく強引とも思えるドゥテルテ大統領の決断も、長い目で見れば、今後ボラカイ島がリゾートとして存続してくためには避けられないことだったのかもしれません。

外国人観光客としてフィリピンという国を訪れる上で、知っておくべき問題ですね。

考えさせられる番組でした。

 

ボラカイ島、再開してどうなった?

さて、予定通り2018年10月末にボラカイ島の閉鎖が終わり、観光客の受け入れも再開されました。

今回の閉鎖騒動はフィリピンの人たちには好意的に受け入れられているようです。

 

語学学校の先生とこの件が話題になったときに、以前のようなキレイな海が戻ってきたこと、あのまま何も策を打たなければ、ボラカイ島は観光地としてはダメになっていっただろうと話していました。

 

実際ボラカイに住んでいる人がどのように感じているかはわかりませんが、今回の件を機に、環境に対する意識は確実に高まったのではないでしょうか。