私がフィリピン親子留学をするまでの紆余曲折~パート2

フィリピン親子留学をきっかけに、子育てを楽しめるようになったモモシロ(@totovito)です。
 

未就学時2人を連れて、2回フィリピンに短期親子留学をしました。

前の記事ではワンオペ育児と仕事の両立に悩み、思い切ってフィリピンに親子留学をすることを決めたところまで書きました。

今回は、親子留学の日が近づいてきて子供が行きたくないと言い出したり、次々と問題が発生しために、留学をキャンセルしたときのことを書きます。

私がフィリピン親子留学をするまでの紆余曲折~パート1

2018年5月28日

 

モモシロ

悩みました。

せっかく決めた親子留学ですから、キャンセルするかどうか相当悩みました。

でもいったんキャンセルして親子留学の目的や意味をもう一度考え直すことができたのは結果的に良かったです。

 

留学がキャンセルとなった理由と反省点

  • 憧れから勢いで申し込み、懸念事項を解消しきれていなかった
  • 子供の性格や特性、本人の気持ちに対する配慮が足りていなかっ
  • 現地校通学に関しての子供への伝え方がよくなかった
  • 留学することで今抱えている親子問題などが解決すると思い込んでしまった
  • 「せっかく行くんだから」と、あれもこれもと詰め込みすぎた

 

親子留学申込み後に発生した問題

 

張り切って申し込んだフィリピン親子留学。

後から振り返って反省点を挙げるとすれば、計画に無理がありました。

その経緯を綴っていきます。

 

学校への申し込みを終わらせ、何とか航空券やホテルも予約。

留学開始前の旅行の手配も完了してわくわくしながら夏を楽しみにしていました。

 

モモシロ

夏に向けて仕事頑張らなきゃ!

絶対楽しい夏になるはず~!

 

ところが、出発前に不安な要素がいろいろと出てきました。

 

その1.子供が行きたくないと言いだす

ごめんと書かれた手紙

 

出発まで3~4ヶ月となったときのことです。

そろそろ具体的な準備を始めようとしていた頃、上のりぃ子(5歳)が、やっぱりフィリピン行きたくないと言い出しました。

海キレイだよ~、アイス食べようよ、マンゴーおいしいよ?と誘ってみたのですがイヤというばかり。

 

よく話しを聞いてみたところ、

りぃ子
  • パパに会えなくなるのがイヤ
  • 現地の幼稚園に行きたくない、保育園の方がいい

ということでした。

  • パパに会えなくなる淋しさ

 

元々パパッ子だったりぃ子。

単身赴任になり、週末しか会えなくなってしまいました。

それが旅行で家を空けるとなるとその間は週末も会えなくなります。

 

パパのいない月曜の朝になると「パパに会いたい、パパに会いたい」とメソメソ泣きます。

保育園が終わって家に帰るときも、ご飯の時も、寝る前も、「パパに会いたい、パパに会いたい」

 

急に父親に会えなくなるという生活の変化に戸惑い、淋しい気持ちを必死に堪えてがんばっているのはよ~くわかってました。

私も、ワンオペになったことで私が今まで以上にいっぱいいっぱい。

 

時を同じくして下のあーすけのイヤイヤ期も始まりました。

私にも余裕がなく、十分に話しを聞いてあげることもできていませんでした。

 

父親もいない、母親も甘えさせてくれない。

そんな淋しさの中でわざと弟に意地悪をしたり、言うことを聞けなかったり、かんしゃくを起こして暴れたり。

度重なる問題行動に私もついついきつく叱ってしまいました。

 

何をやってもうまくいかず、言い聞かせようと思っても話しを聞いてくれません。

りぃ子との心の距離が離れていると感じていました。

でも、私も疲れすぎてワガママを受け止めてあげるだけの余裕がありませんでした。

 

今、ここで抱きしめてあげるべきだ、そう思っても腹が立ってどうしてもできないんですね。

お互いに気持ちがすれ違い、そんな状況でりぃ子は、精神的なよりどころとしてますます父親を求めていきました。

 

  • 現地の幼稚園への不安

 

りぃ子は、フィリピンで現地の幼稚園に通うコースを申し込んでいました。

現地校に行けば地元の子とふれあうことができるし、本人の視野が広がると思い決めました。

 

日常生活では経験できない「異文化体験」や「自然とのふれあい」をさせたかったので、これはいい!と思ったんです。

私も、「英語しか通じないんだよ」ということを言い過ぎてしまいました。

(だからがんばって英語の勉強しようね、というつもりだったのですが・・・)

 

しかし、これが本人にはプレッシャーになってしまったんですよね。

 

よく考えたら無理もないことです。

当時りぃ子はまだ5歳。

 

今までとは違う日本語がまったく通じないところに一人で放り込まれるんだから、そりゃ不安になりますよね。

私がしっかりりぃ子の気持ちを考えてあげていられたら、想像できたことです。

なのに、出会ったばかりの子とすぐ仲良くなれたり、大人に対しても物怖じせず話しができることで、きっと楽しいはず、と思い込んでしまいました。

 

その2. 留学の不安が噴出

 

りぃ子が行きたくないと言い出したことで、冷静になって考え直してみました。

 

留学先では食事も3食付いてきますし、掃除・洗濯もしてくれます。

レッスンを受けない下の子は、ベビーシッターさんにお願いすることができます。

実際、育児や家事の負担は軽減されるかもしれません。

 

でも、行ったら行ったで別の大変さもありますよね。

 

 

 

現地に到着するまでの子連れでの飛行機移動。

慣れない外国生活に対する精神的負担。

環境の変化で子供が体調を崩して、もしかしたら入院するかもしれません。

自分の体力にも自信がありません。

 

 

日本でだって、あーすけが熱を出して保育園を休むことになったら、それだけでいっぱいいっぱいになってりぃ子にしわ寄せが行っている状況です。

それがさらに海外だったら・・・どんなにキツイか。

 

フィリピンでも治安が良い地域とはいえ、日本にいるよりも気をつけなくてはいけないことはたくさんあります。

 

自分も勉強をしながら、子供もケアするには、それなりに大変です。

留学の予定が近づいてより現実的になってきたことで、不安が出てきて、途端に自信がなくなってきました。

 

さらに、仕事の不安も出てきました。

私はフリーランスですので、休んでいる間無収入になります。

一度は仕事を休もうと決心したものの、こんなに長期に仕事を休んで大丈夫なんだろうか?

休暇が明けても、仕事が来ないかもしれないという仕事上の心配もでてきました。

 

その3. 手続きもトラブル続き

 

今考えると、航空券の手配や旅の計画など、当初からいろんな手続きがスムーズにいっていませんでした。

帰国の便の乗換時間が非常に短かったり、航空券を取り直そうとしたら空きがなかったり、留学前の旅行でもツアーやホテルの計画がうまくいかず無理矢理なスケジュールになってしまっていたり。

 

モモシロ

ここまで思うようにことが進まないのは、やめとけってサインなのかしら

と心がざわついているところにさらなる問題が起こりました。

 

ホテルが予約されてない??

 

行きの飛行機はマニラ経由。

当日着は難しいのでマニラに一泊することになっていました。

治安面での心配があったのでセキュリティのしっかりしていてホテルライフも楽しめそうなペニンシュラマニラを予約していました。

 

ところが、空港送迎の件で問い合わせをしたら、「あなたの名前で予約は入っていません」という返答。

予約をした旅行サイトに問い合わせたら、二次代理店の処理が行われておらず予約が通っていなかったことが判明し、すぐに対応してもらいました。

しかし、数日経っても依然としてホテル側では予約が確認できない状態で、何度もホテルと旅行サイトに問い合わせましたが一向に進みません。

 

もうね、心が折れそうになりましたよ。

 

親子留学キャンセルの決断

 

なんだか不安をかかえてモヤモヤしていたのですが、このホテルが取れないという一件でキャンセルをする決断をしました。

最終的にキャンセルを決めたのは、予定の2ヶ月前でした。

 

モモシロ

今抱えている不安点や問題点をクリアしないと、とてもじゃないけど行けない。

留学をめいっぱい楽しむために、いったんリセットしよう…

そして改めて計画し直そう。

 

ぜーんぶ1回キャンセルすることにしました。

今回のキャンセルでかかった費用は以下の通りです。

 

飛行機チケットのキャンセル料

マイルで取っていたため、1人あたり3,000マイルx3人分で、9,000マイルがキャンセル費用として徴収されました。

 

学校のキャンセル料

学校規定で入学金1万5,000円を除いた全額が戻ってきました。

これもキャンセルを決心する後押しになりました。

 

ホテル代・ツアー代のキャンセル料

語学学校に入る前に、数日間の旅行を予定していたのですが、そのために予約していたホテルやツアー代は、キャンセル無料期間内だったので費用は全額帰ってきました。

 

まとめ

 

改めて振り返ってみると、余裕のない日常から現実逃避したいという一心から留学の目的を見失ってしまい、そのことに気がつかないまま突き進んでしまったように思います。

 

独身時代の旅行のようなノリで、

「あそこに行きたい(やりたい)!!」

という気持ちだけで追求したプランだと、

子供が生まれてから何度も思い知った「計画通りに物事が進まないと思った方がいい」ということを、ついつい忘れていました。

 

子供がいるからこそ、精神的にも時間的にも、「余裕を持った」計画を意識すべきだったんです。

 

次回は、旅行の目的を再定義し、優先順位を設定しなおして、どのように留学先を決定したかを書いていきますね。

 

最後に
このまま無理矢理決行することもできたかもしれません。

でも、キャンセルをすることでもう一度本来の目的を見つめ直すことができたのは良かったと思います。

今回のことは、私にとっても、子供達にとっても、留学をより意味のある経験にするためには必要な出来事でした。

楽しそうな計画をぎゅうぎゅうに詰め込んで、それでかえってイライラしたり疲れてしまうのは避けたかったんです。

子供にも楽しい思い出を作ってもらいたかったんです。

無理をしない、そして楽しむ!

それを優先させることにしました。

パート3に続きます)