正直に言います。 勉強ができるだけでは、これからの時代我が子は生き抜けないと思っています。
親として願うのは、どんな場所に行っても、どんな状況に直面しても、自分の力で考えて行動できる子になってほしいということ。正解のない問題に向き合える力。失敗しても立ち上がれる心の強さ。
でも、それってどうやって育てればいいのでしょうか? 学校教育だけでは足りない気がする。かといって、詰め込み型の塾も違う気がする。
我が家の小3の息子、学校では手を挙げない、話し合いに参加しない、先生の話も聞いているのかいないのか…。学校の授業が息子には合っていないのではとも感じ、授業参観のたびにもどかしい気持ちになっていました。
好きなことに対する集中力と学びの意欲はあるのに、どうすれば息子を伸ばしてあげられるだろう?息子に合った学び方があるはず!と答えが見つからずに悩んでいた時に出会ったのが探究学習のみらゼミです。
受講開始からもうすぐ半年。みらゼミの授業では自分から手を挙げる姿も見られるようになりました。

この記事では、探究学習で子供の才能を伸ばす!我が家の息子が夢中になっているオンラインの探究学習塾「みらい人材ゼミナール(みらゼミ)」について、子供が受講しての体験談や受講生の効果を詳しく紹介します。
みらゼミは、特にこんな思いを持っている方にぴったりです。
- 自分で考えて行動できる大人になってほしい
- これからの時代に必要な「考える力」を身につけたい
- 「なぜ?」「どうして?」など好奇心旺盛で、いろんなことに興味を持つ子
- 一つのことに夢中になって深く調べる子
- 自分の考えを持っているけど、それを表現する機会が少ない子
みらゼミでは学校教育では測れない息子の良いところを発掘してもらえました。まずは個別面談&無料体験を!
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手を挙げない小学生の我が子、このままでいいの?
授業参観に行くと、手を挙げて発言する子はいつも同じ顔ぶれ。多くの子が静かに座っているだけという光景を、よく目にします。学校の授業は30〜40人の大人数。一人ひとりに発言の機会を与えるのは、物理的に難しいのも現実です。
授業中の息子の様子を見て、「そもそも集団の中で学ぶこと自体が向いていないのでは?」、「大勢の中でみんなで同じことをするのが息子にとってはストレスなのでは?」とも感じました。
親としてどのようにサポートすればいいかもわからず、授業参観のたびにやきもきして、モヤモヤした気持ちを抱えて帰宅していました。
学校の授業は、基本的に「先生が教えて生徒が聞く」という大人数の中での一方通行になりがち。もちろん、グループワークや発表の時間もありますが、30人以上のクラスでは一人ひとりの発言時間は限られています。
また、学校では「正解」を求められることが多く、特に息子のような失敗を恐れるタイプは、「間違えたら恥ずかしい」と感じてしまいます。でも、本当に大切なのは正解することではなく、「自分の考えを言葉にする力」なのではないでしょうか。
探究学習とは?これからの時代に必要な力を育てる学び

一方、探究学習は全く違うアプローチです。探究学習とは、子供自身が疑問を持ち、自分で考え、調べ、答えを見つけていく学びのこと。
特定のテーマについて、子供たちが自分たちで意見を出し合い、先生がヒントを出しながら答えにたどり着く。正解を覚えるのではなく、考えるプロセスそのものが学びになるのが、探究学習の最大の魅力です。
探究学習は
- 問題解決能力
- 自己肯定感
- 思考力・判断力・表現力(伝える力)
を育てます。
これからの子供たちに必要なのは、「覚える力」ではなく「考える力」「伝える力」「発想する力」。このような力を付けることで、学力も伸びることが分かっています。
文部科学省の分析において、探究学習に取り組む子どもほど、通常の教科の成績も良いという相関関係がデータで示されています。
全国学力・学習状況調査の分析等において,総合的な学習の時間で探究のプロセス
引用元:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間編」
を意識した学習活動に取り組んでいる児童生徒ほど各教科の正答率が高い傾向にあ
ること,探究的な学習活動に取り組んでいる児童生徒の割合が増えていることなどが明
らかになっている。また,総合的な学習の時間の役割はOECD が実施する生徒の学習
到達度調査(PISA)における好成績につながったことのみ
ならず,学習の姿勢の改善に大きく貢献するものとして
OECD をはじめ国際的に高く評価されている。
つまり、探究学習は、我が子の未来に必要な力と今現在の学力、その両方を育てる学びだと感じています。
オンライン探究学習塾「みらゼミ」とは?小学生のアウトプット力を育てる

「みらゼミ」は、名古屋大学大学院で教育方法学を研究し、EdTechの専門家でもある大依広宣先生が塾長を務める小学生向けオンライン探究学習塾です。
2人の息子さんを国内トップクラスの大学・企業へと導いた経験から、家庭での「褒める教育」や「会話(アウトプット)重視」の姿勢をみらゼミの指導の根幹に、子供の可能性を最大限に引き出すことに情熱を注がれています。
みらゼミの概要は以下になります。
| 授業時間 | 週1回60分 |
| 対象年齢 | 小1~小4(小5以降継続の子も) |
| 講師 | 塾長:大依先生 |
| 教材 | オリジナル探究学習カリキュラム |
| 使用ツール | Zoom |
| 人数 | 最大6名の少人数制 |
| サポート体制 | ・毎月の個別保護者面談 ・宿題(算数・国語の基礎問題) ・マナー教育 ・ポイント制度 |
| 体験レッスン | 個別の無料体験&説明会 |
| 料金 | 入塾料:2万円 授業料:月額2万円 現在キャンペーン中で入塾料半額・授業料永久に5000円引き |
基本は週1回60分の少人数でのオンライン授業。少人数制のため、60分の授業で1人10回以上の発言の機会があります。
対象は小学1年生~小学4年生です。
モモシロ4年生までに「考える力」など基盤となる力を身に付けた上で、5年生からは中学受験に挑むという塾長の考えです。
ただ、4年生まで受講して継続を希望する子も大勢いるそうで、現状は5年生も在籍しています。
60分の授業のほかにも、宿題や保護者面談などのサポートがあります。他のオンライン探究学習と比べて良いと思ったところは、以下の点です。
- 少人数なので発言の機会が多い!
- 「ワクワク授業」と「探究学習」の二部構成
- 毎回のテーマが面白い
- のびのびと自由な雰囲気
- 受講交流時間やマナー教育など授業だけにとどまらない成長の仕掛け
具体的な授業内容は次で詳しく説明します。
みらゼミ授業の紹介
みらゼミの授業について詳しく紹介します。こちらの公式ページの動画で、授業の雰囲気は伝わるかと思います。
みらゼミ授業の流れ
みらゼミの授業は1回60分。おおよその流れは以下となりますが、メインとなるのは「ワクワク授業」と「探究学習」の2つのパートとなります。
| 時間 | 概要と目的 | |
|---|---|---|
| 自己紹介・アイスブレイク | 簡単な自己紹介 | |
| ワクワク授業 | 約15分 | クイズでゲーム感覚で知識をインプット。内容は探究テーマと連動しています。 |
| 探究学習 | 約45分 | テーマについて深く考え、全員で意見を出し合う |
| -振り返りタイム | 学んだことを言葉にすることで記憶の定着と内省につながります | |
| -クロージング | マナー教育や宿題の説明。 | |
| フリータイム | 授業後約10分 | 自由参加の交流タイム |
1つずつ説明します。
1.自己紹介・アイスブレイク
授業の最初は自己紹介から。名前、学年、住んでいる都道府県。そして毎回テーマが異なる先生からの「好きなもの」などに関する質問に回答します。
これも、実は中学受験や高校受験、そして将来の就職面接まで見据えた「面接の予行練習」になっているそうです。この自己紹介タイムがあることで、子どもがリラックスして参加できるようにしているそうです。
2.ワクワク授業

クイズ形式で子供たちに知識をインプットする時間です。子供の好奇心を刺激する面白いクイズが定番です。ワクワク授業のクイズは、その日の探究学習の内容と連動しています。
知識がない状態で探究学習をしても深まらないため、クイズで関連する知識を頭に入れた後に探究学習に入るそうです。
このワクワク授業を通して、初めて息子の雑学王っぷりを知ることになります。
たとえば、「地球上の最高気温は何度ですか?」というクイズが出されたことがあります。選択肢は1番が摂氏40.7度、2番が56.7度、3番が71.7度で、正解は2番の摂氏56.7度だったんです。

息子も含め全員が正解。正解が発表されたあと、先生が「アメリカのね、なんとかバレーっていうところかな」と話していた時に、息子がぼそっと「ディスバレー」とつぶやいたんです。
それを先生が聞き逃さず、「あーすごい!Cocoさんすごい。え、なんで知ってるの?」と聞いてくださったんですね。
そこで息子が、家にある科学図鑑で読んでいたことを知りました。地名までしっかり記憶していたとは私も驚きました。
モモシロ私もみらゼミを通して初めて、息子がこんなにも物知り博士だと知りました。正直、学校では発揮する機会がない能力です。
このようなことが何度もあり、その都度先生がものすごく褒めてくださるんです。この小さな積み重ねで、息子の自己肯定感や自信が育まれていると実感しています!
3.探究学習
そして本題の探究学習。
毎回異なるテーマがあり、そのテーマにそって学びを深めます。先生が説明しながら生徒が質問に答えたり、ときにはグループに分かれて話し合ったり、自分で考えたことを発表することもあります。
この時間は「知識の理解」だけでなく、「子供たちの自由な発想」も大切にして、何を言っても大丈夫という場になっています。
息子が受けた過去のテーマは以下のように多岐に渡ります。
| テーマ | 概要 | 狙い |
|---|---|---|
| 深海生物を描こう | 深海環境(暗い・冷たい・狭い)をふまえて、新しい生物を想像し、絵と名前をつける。 | 深海環境と体の特徴の関係を考える力や発想力、友達の作品を認め合う姿勢を育てる。 |
| さかさから考える不思議な世界 | 上下逆さの世界を想像して、そこでの生活や出来事を考える。 | 常識を逆転させる発想で創造力を育む。物事を多面的にとらえる力を育てる。 |
| 逆さ絵で発想力を育てよう | 逆さにすると違うものに見える絵(錯視・トリックアート)を鑑賞し、自分で描いてみる。 | ものを多角的に見る力や柔軟な思考力を育てる。 |
| こんちゅうバトル | 昆虫の特徴や能力を調べ、対戦形式で比べる活動。 | 昆虫の仕組みや強みを理解し、比較・分析する力を育てる。 |
| 昆虫はなぜ小さいの? | 昆虫の仕組みと大きさの関係を探究。呼吸や体の構造から理由を考える。 | 身近な生き物を科学的に観察する目を育て、問いを立てて調べる力を養う。 |
| ちきゅうのふしぎ! | 大陸移動やプレート、地球内部の熱の仕組みについて探究する。 | 地球科学への興味を育て、問いを立てて科学的に仮説を考える力を育む。 |
| 地球がひとつの国だったら? | 国が分かれていなかったらどうなるか、平和・環境・文化などを考える。 | 想像力を働かせ、未来や社会のあり方を考える力を育む。 |
| 芸術にふれよう① | ゴッホ『ひまわり』、ルノワール『イレーヌ嬢』、フェルメール『真珠の耳飾りの少女』を鑑賞し、自由に感想を表現。 | 「見る力」「感じる力」「言葉にする力」「発想力」を育てる。 |
| 芸術にふれよう② | ミレー『落ち穂拾い』、モネ『日傘の女』、ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』などを鑑賞し、想像や対話を広げる。 | 「見る力」「感じる力」「言葉にする力」「発想力」を育てる。 |
| ペットを比べよう! | 自分が選んだペットの特徴に目を向け、「同じところ」「ちがうところ」を言葉で伝える練習を、観察や比較、発表活動を通して行う。 | 比較・分類・表現の力を育み、観察力と自己表現力を伸ばす。他者とのちがいを認め合う楽しさを体感する。 |
| 川柳をかんがえよう① | 「五・七・五」の17音でできた川柳を通して、夏のこと・日々のくらし・感じたことを、笑いやひらめきをこめて表現する。 | 自分の言葉で気持ちや出来事を表すこと、短い言葉の中に気持ちをこめること、人前で発表する勇気を育てる。自由な発想と笑いにあふれた川柳を通して自己表現力を高め、多様性を知る。 |
| 川柳をかんがえよう② | 夏休みなどの具体的なキーワードからインスピレーションを得て、自分の体験や気持ちを表現する川柳を作成し、発表で友達の作品を聞き合う活動に取り組む。 | 言葉のリズムと音に親しみ、自分の気持ちや体験を言葉で表現する。言葉で自分の気持ちを現す力、考えることを伝える力を育てる。 |
| 100年前といま を くらべて かんがえよう!① | 100年前と今の身長や寿命、選挙権、家族人数などを比べ、違いに気づく。ARアプリを使い、自分の似顔絵と共に、考えたことを発表する。 | 過去と今をくらべて違いに気づく「考える力」と、AR技術に触れるワクワクの両方を大切にする。科学や未来技術に自然と興味が湧くようにする。 |
| AR体験・100年のくらしのちがい探究 | ARアプリを使った体験授業。100年前の日本のくらしと今の生活を、電気、水道、交通、通信などの項目で比較し、その違いに気づき、昔の人の工夫に目を向ける。 | 「今があたりまえじゃないこと」に気づき、「昔の人の工夫」に目を向けることで、ものごとをよく見て、ふしぎに思い、自分なりに考える力を育てる。 |
| なぜ勉強するの? コップの水をいろんな教科の目で見てみよう!① | 水が半分入ったコップを題材に、算数、理科、社会、美術、音楽などの多角的な教科の視点から世界を見つめ直す練習をする。 | 勉強が世界をおもしろく見るための「メガネ」であることを理解する。子どもたちが「答えのない問い」にワクワクしながら、いろんな角度から世界を見て、自分の頭で考える力を育む。 |
| なぜ勉強するの? コップの水をいろんな教科の目で見てみよう!② | 「コップに入った水」をテーマに、生活・体育・道徳・国語・英語・哲学という多教科の“目”で水を見つめ直す授業を行う。 | 身の回りにあるふつうの水でも、学びの視点を持つことで違った見え方になる気づきを通して、「なぜ勉強するのか?」という問いへの答えを見つける。教科の意味・つながり・価値に自分で気づいていく過程を大切にし、「世界を深く見る目」を育てる。 |
| 雪山SOS!助かるためにどうする? | 雪山で飛行機事故にあう【サバイバルシナリオ】に基づき、8つのアイテムを「たいせつなじゅんばん」に並べかえる課題を通して、命を守るために必要なことを考える。 | 正解がひとつではない問いを通して、考える力、くらしの知恵、話しあって決める力を育てる。子どもたちが「生きること」や「助け合い」について自分ごととして考える力を養う。 |
| 北極のふしぎ① | 北極の場所や、氷、動物、イヌイットの暮らし、厳しい環境での「くらしの工夫」について、絵を描く活動などを交えながら学ぶ。 | 想像力、探究心、生活や文化のちがいへの理解、「なぜ?」を考える力を育てる。自分ごととして「もし自分が北極に行ったら?」と想像する力を学びのきっかけにする。 |
| なぜ勉強するの?① 空気編(空気は、ただの空気じゃない!?) | ふだん見えない「空気」を、算数、理科、社会、図工、音楽などの教科の目で見つめ直し、空気の「おもさ」「存在」「利用」などについて考える。 | 「答えのない問い」を通して、子どもたちが自分で考え、言葉にし、友達と話し合う力を育む。勉強することで、「ただの空気」が「すごい空気」に見えてくるという気づきを促す。 |
| 砂漠SOS ~たすかるために どうする?~ | 砂漠で飛行機が不時着した【サバイバルシナリオ】に基づき、7つのアイテムの重要度を順番づけ、命を守るために何が大切かを考える。 | 正解がひとつじゃない問題を自分で考える力、友だちと違う考えを話し合って理由を伝える力。論理的思考力や協働する力を育む。 |
| 北極に住む動物の生きのこり戦略 | シロクマ、トナカイ、ホッキョクギツネなど、北極の動物たちの「生きのこり戦略」を学ぶ。北極の氷が減る影響を知り、「自分たちにできること」を話し合う。 | 環境問題や地球温暖化について自分なりの言葉で考える力をめざす。楽しく学び、自分ごととして考える探究を通して、地球の未来に目を向けるきっかけにする。 |
| なぜ べんきょう するの?② くうき に ついて かんがえる | 目に見えない「空気」について、生活、体育、道徳、国語、英語、哲学の視点からアプローチし、空気の力や、「空気を読む」ことの意味などを考える。 | 「勉強すると世界の見え方が変わる!」というワクワクを育て、教科の意味を実感させる。**「勉強すると見えないものが見えてくる!」**という気づきを大切にする。 |
| なんきょくのふしぎ① | 南極の場所、氷、動物たち(ペンギン、アザラシなど)について楽しく学び、「なぜ?」「どうして?」と考える。南極の氷が溶けた場合に、20階建てビルが海に沈むといった地球への影響を考える。 | 「なぜ?」「どうして?」と考える力や、人と話し合う力を育てる。目に見えないこと・遠くのことも「じぶんごと」として考えられるようになることをめざす。 |
| かちってなんだろう? おかねでふしぎをさぐろう | コーラの値段を例に、国によって価値が違うことに気づき、「はたらく」「お金」「買えるもの」について多角的に考える。お金では買えない価値にも目を向け、世界とのつながりや人の大切さについて話し合う。 | 価値観の多様性や、人としての根っこの考え方が育まれる。お金では買えない、見えないけど大切な価値について、子どもたち自身の視点で考える力を育む。 |
| 南極のふしぎ② | 南極の厳しい気温や、南極で行われている天体・気象・地球科学・生物学の研究内容を学ぶ。南極の氷が溶けた場合の影響と、「自分にできること」を考える。 | 「なぜ?」から考え、自分で仮説を立てる探究心、他の子のアイデアを聞く傾聴力、自分の考えを言葉にして伝える表現力を育む。地球の未来に関心を持つきっかけづくり。 |
| 価値を考える!お金② | 世界のハンバーガーの値段と時給の比較を通して、国による価格や収入の違いを知る。1万円の使い道や「お金と命」の関係について、お金では測れない特別な価値(命、幸せなど)を考える。 | お金の使い方には「価値観」があると気づき、命はお金でははかえない「特別なもの」だと考える。**「自分にとって大切なものはなにか」**を考える、価値観の育成をめざす。 |
このように、みらゼミの探究学習テーマは週替わりで多岐に渡ります。この中で、特に印象に残った内容や息子の反応を紹介します。
こんちゅうバトル
昆虫についての知識を学んだあと、好きな昆虫を選んで、他の子の選んだ昆虫と戦わせることになりました。勝敗を決めるのは言葉。自分の昆虫がが強い理由、どうやって戦うかを自分の言葉で説明して説得するんです。

その勝敗は、戦いに参加していない別の生徒が判定します。息子が選んだのはオオスズメバチ。

ヘラクレスオオカブトを選んだ子は、体が大きいことを武器とし、角で相手を投げ飛ばしたり挟んだりすると強調しました。息子は、「毒針」を強調。柔らかい部分を狙って刺せば、一発で勝てると説明しました。また、飛べない虫相手には空から一方的に攻撃できることを強みとしてアピールしていました。
それに対し、ヘラクレスオオカブトの子は、甲羅を硬くして、針を通さないようにすると反論していました。
同じヘラクレスオオカブト同士の戦いでは、相手より小さなカブトムシの子は、小さい分動きが俊敏で攻撃を避けられるという戦略を強調していました。
モモシロいろんなアイデアが出てきて聞いていて面白かったです。
単に昆虫の名前を挙げるだけでなく、選んだ昆虫の持つ特徴をどう生かすかを考え、自分の昆虫が最強であるという説得力のある説明が求められますね。
世界がひとつの国だったら

前の週の「3億年前は大陸は1つだった」という説明に続き、世界が1つの国になったらというテーマについて話し合いました。
息子は「戦争がなくなる」と答えました。その理由は「戦争は国同士でやるものだから」。「いいところに気が付いたね」と褒めてもらっていました。
そして通貨が1つになり為替がなくなるから「円安がなくなる」とも言っていました。そういえば旅行に行ったときなど、私も「日本は最近円安だから、、、」と言っていたのですが、自分のそのような体験と結び付けて話していたので感心しました。
他の子の発言として、平和や経済の安定に加え、世界中に友達ができる、旅行がしやすくなるといったメリット、そして言葉が通じなくて困る、リーダーを決めるのが大変といったデメリットが挙げられました。また、欲しいものが足りなくなるという物流の視点で意見を述べた子もいて、他の子の考えを聞くのも学びになると感じました。
そして、喧嘩をしないためのルールを考えたのですが、危険な武器の禁止、英語を共通の言語にするなどのルールに加え、「主食をお菓子にする」という子供らしいかわいらしい意見がでて笑ってしまいました。
芸術にふれよう
世界でベスト100に入るような最高峰の絵画を鑑賞するにあたり、絵画の楽しみ方を説明してもらいました。
たとえば、ミレーの『落ち穂拾い』。

まずは2分間にらめっこをして自分なりに気が付いたことを探します。そして、
- 光と影の表現
- 色の役割(白と黒のコントラスト)
- 立体感の効果
などについて解説がありました。
モモシロ芸術作品を鑑賞するときの視点を授けてもらえるのはいいですね!
芸術作品を見た時の子供たちの自由で素直な感想も面白かったです。息子は、このパウル・クレーの「セネシオ」を見て、「ぱっと見だったら、誰でも描けそう」と言い、続けて「よく見ると四角の中とかも塗ってある色がザワザワみたいな感じ」と表現していました。

野菜や果物、花を組み合わせて人間の顔を描いたアルチンボルドの「皇帝ルドルフ2世」。

息子は「ずっと見ていると気持ち悪くなってくる」と素直な感想を述べていました笑
ムンクの叫びは模写する時間がありました。先生がこの絵を描くことで、作者(ムンク)の気持ちになれると伝えていました。

こちらは息子の絵です。絵が苦手な息子なんですが意外と特徴をとらえていますよね。模写をすることで、作者の感情に触れる体験ができるんですね。
この授業のあと、美術鑑賞に興味を持った息子も一緒に、家族で「ルノワールセザンヌ展」に行ってきました。みらゼミのおかげで興味の世界が広がったのは嬉しいことです。

川柳を考えよう

川柳の授業では、川柳の基礎や基本ルールを学び、自分の周りにあるテーマで実際に川柳を考えて発表しあいました。息子の考えた川柳を一部抜粋します(実際はもっと発表しています)。子供らしい川柳に笑いがこぼれます。
- 授業中 トイレが漏れる もうダメだ
- 夏休み 宿題できない 最終日
- 腹減った ホテルの朝食 食べ過ぎた
「トイレが漏れる」という表現は、直接的な下品な言葉を避けていると褒められていました。
ホテルの朝食、は、家族旅行に行ったときの朝食ビュッフェですね。実体験に基づく川柳を多く作っていました。
息子はほのぼの系でしたが、他の子の川柳が結構レベルが高く、「夏祭り 気づけば財布 すっからかん」という川柳を考えた子には、どこかで入選してもおかしくないと先生が絶賛していました。
雪山SOS/砂漠SOS
雪山や砂漠で遭難したときに、生き延びるためにどんな道具が必要でどのように使うかといったことをみんなで話し合いました。

極限状態において、論理的思考と想像力を駆使して生存戦略を立てる探究学習です。
まずは雪山SOS。乗っていた飛行機が墜落し、機体は湖の底に沈没。パイロットの行方は不明。夜になるとマイナス40度まで下がり、最寄りの街までは40km。「街へ歩いて行くのか(移動)」それとも「その場で救助を待つのか(待機)」を判断し、手元にある8つの道具に優先順位を付けます。
グループに分かれて話し合い、それぞれの結果を発表しましたが、上位として挙がったのはマッチ、チョコレート、スキーセット、ナイフでした。その後、専門家が選んだ優先順位が発表されたのですが、子供たちの出した結論に近く、1位マッチ、2位チョコ、3位は固形油の入った金属缶という結果になりました。

別の回の砂漠SOSも、砂漠に飛行機が不時着してしまい、所持しているのは7つのアイテム。
「自力で歩いて助けを求めに行くか」それとも「その場に留まって救助を待つか」を判断し、生存に最も必要なアイテムの優先順位を1位から7位まで決定します。
子供たちが満場一致で選んだのは2リットルの水。そして、ライトや食用動物図鑑でした。
それに対し専門家の回答は1位が化粧用の鏡、2位がコート、そして3位が水と、子供たちの選んだアイテムとは異なるアイテムが1位に来るという結果でした。
モモシロ食用動物図鑑は最も役に立たないアイテムとのこと。私も予想外の結果にびっくりしてしまいました。
しかしその理由を聞いて納得。この授業では正解がひとつではない問いに対し、自分の頭で考え、持っている知識を組み合わせて生存の可能性を探る思考が養われます。また、自分がなぜそのアイテムを選んだのかという理由を友達に伝え、自分とは異なる意見を聞くことで、多角的な視点を持ち、納得解を導き出す練習にもなると思いました。
4.振り返りタイム
授業の最後は、必ず「振り返りタイム」があります。
一人ずつ、その日の授業の自己評価を数値で行ったり、学んだことや印象に残ったことを発表します。

モモシロ私はこの振り返りの時間がすごくいいと思ったんですよね。
子どもがその日の授業でどんなことが一番記憶に残ったか振り返り、それを自分の言葉で話すというのは今まであまりしてことなったことです。
先生によると、「振り返りをやることで、脳の中で今日の授業を全部振り返ります。その過程で、一時間分の記憶が一気に定着する」とのこと。
この「学んだことを言葉にする」習慣が、記憶力と表現力を育てることになるんですね。
5.マナー教育
振り返りの後には、短い「マナー教育」の時間があります。「小さな親切をしてみよう」 「靴は外向きに揃えよう」 「食事のマナーを守ろう」など、週に一つずつ、家庭でも実践できるしつけを教えてくれます。

このマナー教育は「一流の人材として活躍するためには、知識だけでなく、しつけが不可欠である」とご自身の子育てで痛感されたため、取り入れたそうです。習慣化することで、学力だけでなく、社会のリーダーとして必要な「しつけ」を自然に身につけさせることができるとのこと。
授業内ではさらっとひと言だけなのですが、アプリで内容を送ってもらえるので、親子で確認して実践することができます。毎週1個やると年間50個。学力だけでなく、人としての土台も育ててくれます。
6.フリータイム
フリータイムは60分の授業後の自由参加になります。授業が終わると、10分間の「フリータイム」があります。参加するかどうかは子供自身で決めるので、ここで抜ける子もいます。
モモシロこの自由度の高さも気に入ってます。まあ息子はほぼ毎回参加なんですが。
自由な交流時間なので内容はさまざま、イラストが得意な子は自分が描いた絵を見せたり、学校であったことを話したり、それぞれのペットを紹介したときもありました。

息子は何度かマジックを披露したことがあります。
マジックが成功し、他の子をびっくりさせたこともありましたが、失敗してしまったこともあります。失敗も含めて、いい経験になっていると思います。
みらゼミは授業以外のサポートもあります
みらゼミでは授業以外の時間も、学びのためのサポートがあります。
- 授業内容の要約
- 毎週の宿題
- ポイントによるご褒美制度
- 月1回の保護者面談
1つずつ説明していきます。
授業内容の要約
まずは授業内容の報告。授業後に、保護者・生徒向けに授業内容のまとめを送ってくれます。

どんな内容だったのか確認できるため、保護者が授業をのぞいていなくても把握できます。また、授業のねらいが書かれているため、ただ楽しかった」だけで終わらず、学びの意義が理解できます。
そして、 要約をもとに「今日こんなこと習ったんだね」と子どもと話せるので家庭での会話につながります。
毎週の宿題
みらゼミには宿題もあります。と言っても強制ではなく、週に1回、以下のような学年別の宿題が1問だけ出されます。


少し難しい問題もありますが、続けていくことでしっかりと基礎学力が付いていくものとなっています。わからないときは先生に「ヒントをください」と伝えてヒントをもらうこともできます。
最初の頃は、息子は歯が立たずにイライラして投げ出そうとしたので、一緒に考えたりしていました。最近は自分一人で取り組めることが多くなってきました。
ポイントによるごほうび制度
宿題を提出したり、授業に参加すると、ポイントがもらえます。このポイントを貯めていくと、おもちゃと交換してもらえます。
このプレゼントは、ポイントによって子供の好きなものを選ぶことができるんですが、息子が「マジックセットが欲しい」と言い出しました。プレゼントのリストにはマジックセットはなかったのですが、「ダメもとで先生に聞いてみたら?」と言い、息子が先生にリクエストをしてみたところ、、、

なんと!10分後には追加してくれたのでびっくりしました。宿題提出後のお返事もそうですが、先生のレスポンスがかなり早いんですね。
そういうところも、子供の信頼を得ている理由ではないかと思います。
月1回の保護者面談
みらゼミでは、希望者は毎月、塾長の大依先生と個別面談ができます。
子供の成長具合や、授業での様子、今後の方針など、じっくり相談できます。面談では、以下のようなことを相談できます。
- 子供の授業での様子
- 学習の進め方
- 家庭での取り組み方
- 子供の成長の悩み
私が面談を受けた時は、息子のことを発言もしっかりしているし、よく考えていると評価してくださいました。
知識量も褒めてくださり、先生が息子のことをしっかり見てくれているのが分かって安心できました。
みらゼミの5つの教育メソッド|子どもが変わるオンライン探究学習の仕組み

みらゼミの授業には、子どもの能力を最大限に引き出し、楽しみながら成長できる仕組みが数多く組み込まれています。それがこちらです。
- クラス最大6名の少人数制
- 一人ひとりを具体的に褒める教育
- 好奇心を引き出す問いかけ
- アウトプット型授業で記憶が定着
以下で具体的に説明します。
1クラス最大6名の少人数制で全員が必ず発言
多くのオンライン塾は、オンライン故にかなり大人数で行われることが多いです。上の子が有名な探究学習塾のオンライン授業を一時期受けていたのですが、人数が多すぎてほぼ一方通行、発言の機会はほとんどありませんでした。
でも、みらゼミは最大6名までなんですね。そのため一人ひとりに必ず発言の機会が回ってきます(1回の授業で1人10回以上発言)。
息子のクラスは現在4名です。この人数だからこそ、一人ひとりの発言時間がしっかり確保され、先生が一人ひとりの成長を見守れるんです。そして子供同士も毎回顔を合わせるなかで、お互いを知り認め合う機会ができます。
そして、みらゼミでは間違えても大丈夫な雰囲気もありますし、「分かりません」という回答でもOKなんです。この「何を言っても大丈夫」という安心感が、子供の積極性を引き出してくれます。
モモシロ受講してみたからこそ、探究学習は絶対少人数制がいいとわかりました。たくさん発言することで子供が変化していった実感があります。
一人ひとりを具体的に褒める教育
みらゼミの教育法の核にあるのが、褒めて伸ばすという理念です。
でも、ただやみくもに褒めるのではありません。一人ひとりの発言をしっかり聞いて、それぞれの良いところを見つけて的確に褒めてくれます。
たとえば、クイズの回答はどうしてそう思ったの?と理由を聞き、その思考のプロセスを話させて具体的にほめてくれます。問題に正解したときは何で知っていたの?と聞き「本で読んだことがある」と言えばそのことも褒めてくれます。
そのような具体的な褒める教育が、子供の自己肯定感を上げることにつながります。そして、親の私が褒めるのとは違う、親以外の大人に褒められるという経験が貴重なんですよね。
モモシロ正直言って、息子が学校の先生にこんなに褒めてもらったことってなかったと思います。
みらゼミには、息子の良いところを引き出してもらったように思います。これが息子の自信になり、学びの意欲を引き出してくれたと思います。
好奇心を刺激される問いかけ
みらゼミの先生による子どもへの問いかけは、単に知識を教えるのではなく、子どもたちが自分の頭で考え、正解のない問いに立ち向かう力を育むための高度な工夫が散りばめられています。
・自分事として捉えさせるシミュレーション型の問いかけ:先生は、遠い場所の出来事や目に見えないテーマを、子どもたちが自分自身の問題として考えられるように問いかけます。もし自分が砂漠に不時着したら、もし北極に行ったら何が一番困るかといった問いかけを通じて、知識を単なる情報ではなく生き残るための知恵として引き出します。
また、1万円を家族のために使うなら、命に値段をつけるとしたら、と問いかけることで、お金の計算能力だけでなく、自分なりの価値観や幸せの定義を言葉にさせています。
・勉強を世界を見るメガネに変える多角的な問いかけ:物事を複数の視点から考えさせることで、学ぶ意味を実感させています。コップ一杯の水や目に見えない空気を、算数の目、理科の目、道徳の目など、さまざまな教科の視点から見つめ直させていました。勉強しなければただの水だけど、勉強すれば世界が面白く見えるという気づきを導いているように感じました。
・論理的思考と仮説を立てる力を養う問いかけ:答えが1つではない問題に対し、なぜそう思うのかという根拠を求めます。まず子ども同士で話し合いをして、なぜその結論になったを子どもに説明してもらいます。専門家の正解を先に教えるのではなく、「なぜ」に対して自分なりの仮説を立てる力を養います。
アウトプット型授業で記憶が定着
みらゼミの授業では、アウトプット型の授業を重視し、話す教育を目指しています。
- クイズで答える
- 絵を描いて披露する
- 自分の言葉で話す
- 振り返りタイムで学びを言葉にする
など、授業の中でも何度もアウトプットを求められます。
その理由は、知識を外に出す(アウトプット)ことで記憶が定着するから。
また、学校だと先生が一方的に言うのを聞くだけなので、いっぱい情報が入ってきても外に出さないので消えて行ってしまうそうなんです。みらゼミの授業では、脳の中に入った情報を絵を描いたり、また自分の言葉で話すことで外にひねり出すことによって、脳の中のイメージが全部記憶として定着するということなんです。
モモシロなるほど!!!アウトプットや振り返りが重要な理由が腑に非常に落ちました!
しかも、自分の言葉で外に出すことで、そこでちょっと言い間違えた場合など、ちょっと自分のイメージと違うとか、そこで補正が入るそうなんです。つまり、アウトプットによって思考が可視化され、学びがブラッシュアップされて自分自身のものになるんですね。
これはすごいことだなと思いました。
小学生の探究学習塾みらゼミの効果と口コミ

探究学習は、6か月から1年間続けることで学校の成績向上にもつながると言われており、実際にみらゼミの生徒さんも、受講6か月を過ぎたあたりから結果が出始めたとの報告がくるそうです。
他の生徒さんの報告を紹介いたします。
- 学校保護者会で、国語力が飛躍的に向上したと先生に褒められました。
- 算数が好きになり、積極的に取り組むようになりました。
- 学校の作文大会で、最優秀の校長先生賞を受賞しました。
- 〇〇市の絵画コンクールで審査員特別賞を受賞しました。
- 学校の授業中に、進んで手を挙げられるようになりました。
- 〇〇新聞で優秀賞を受賞しました。
息子だけでなく、たくさんの子供たちが、みらゼミで「発言する楽しさ」「学ぶ楽しさ」を知って、自信をつけているんだと実感しました。
みらゼミの効果:受講約半年で我が子に感じた変化
そして我が子も、みらゼミを受講して6か月に差し掛かろうとしています。息子に対して感じた成長について書いてみようと思います。
モモシロうちの場合は正直、学力が伸びたか、成績が上がったかと言われると、まだそこまで変化を感じたわけではありません。
でも学びに対する積極的な姿勢が見られるようになりました。学校生活でも、みらゼミの授業内でも、日々の生活でも、成長を感じる面が多々ありました。
学校で手を挙げない息子が、授業で積極的に発言している姿に驚く

みらゼミの受講を開始して割とすぐに、自分からどんどん手を挙げるようになりました。「答えたい」という気持ちが強いようです!
息子に聞いてみると学校の授業よりも「間違っても大丈夫」という安心感があるようです。
学校の個人面談でも変化を感じる:他の子の意見を聞いて刺激を受ける
最近は学校の授業参観はなかったため、学校での様子はわかりません。
しかし、先日行った学校の個人面談では、担任の先生から今までは言われなかった授業中の態度について報告がありました。
- 学びに対する熱意がある
- 指すとしっかり答えてくれるので安心感がある
- 誰とでも仲良くできている
また、聞いてみたところ授業中は一応挙手はしているようです。
学校生活に関してはまだまだ課題は多いのですが、よく頑張っていることが伝わってきて嬉しく思いました。
苦手だったグループワークで話し合いに参加できた
実は息子、お友達同士のディスカッションとか、グループワークが非常に苦手で、学校では何をどうしていいかわからないようだったんです。少し前の授業参観でも、「近くの席の人たちと話し合ってください」と先生に言われているのに、1人だけ下を向いていたり、別のことをしていて話し合いにまったく参加しようとしないのが日常でした。
みらゼミの授業(雪山SOSや砂漠SOS)で、グループに分かれて話し合う時間があった時は正直焦りました。息子が割り振られたのは同じ学年の男の子(Nさん)と2人。

ブレイクアウトルームに分かれて先生もいない状況で、最初は沈黙がありました。たまりかねた私が「Nさんにどう思うか聞いてみたら?」と促しました。すると、息子はまず自分の意見を言い、「Nさんどう思いますか?」と聞くことができたんです。
Nさんが回答すると「なんでですか」と理由を聞き、そこからお互いの意見交換を続けることができました!最終的に意見のすりあわせもできました。
息子にしては、これはすごいことです!
また、グループレッスンの良さも実感しました。息子と年が近い子たちの発想を聞いて、同じ授業を受けているのにそれぞれ違う視点で話すんですね。それを聞くことも学びや刺激になりますし、さらなる探究心が育まれます。これが、グループレッスンの魅力だと感じました。
探究心を行動に移していた
直近の授業で、「お金の価値を考える」というテーマがありました。その前段階のワクワク授業で、1万円札の重さを尋ねるクイズがあったんです。
正解は1gで息子は正解。どうして知っていたかを先生に聞かれたとき「実際に1万円札を家で計ったことがある」と答えました。
そういえば、少し前にキッチンスケールでお金を計っていたのを思い出しました。お金の重さが気になったらしいんですね。その時は「食べ物を計るものでお金を計るのはやめなさい!」と注意していたんです。
モモシロ日頃から子供の興味を伸ばしたいと思いつつ、、、、子供の探究心をそぐことだったと反省しました。
子どもが気になったことを一緒に調べたり考えたりできる親でありたいなと気が付かせてもらった出来事でした。
お金の価値を理解できて表明できた
同じくお金の価値に関する授業でのこと。先生は「寝たきりのお金持ち」と「貧乏でも幸せ(健康)」なのはどちらが良いかと質問していました。これに対し、子供たちは全員一致で「貧乏でも幸せな方が良い」と答えました。正直それもびっくりしたんです。
授業が終わった後再度息子に聞いてみたら、お金では買えない価値について、しっかりと認識していて、自分の意見をもっていたことがわかり感動しました。
あまり親子では話す機会がなかったことです。
最後の振り返りの時間でも、「命の価値に気づけて良かった」と話していました。
モモシロお金の価値や命の重さなど、ここまで深く学べる探究学習って素晴らしいと思いました。
いろんな話をしてくれるように
初めて息子の雑学王っぷりを知ったと書きましたが、なぜなら今まではそんな話は私にしてくれなかったんです。
みらゼミで先生に褒めてもらえたり、授業を見ていた私がそんなことも知ってるの?と驚いていたら、自信をつけていったんだと思います。最近は「ママ知ってる?」とか「ママ、クイズね」と自分からいろんなことを教えてくれるようになりました。
これはおそらくアウトプットの効果でもあると思います。「学んだことを言葉にする」ことを続けていくことで、日常生活でも私にいろいろなことを教えてくれるようになり、表現の幅も広がったように感じています。
みらゼミの教育理念と対象年齢

改めて、みらゼミについて詳しくご紹介します。
みらゼミの教育理念
みらゼミが探究学習を通じて子どもたちに身につけさせることを目指しているのは次のような能力です。
- 疑問を持ち、 自ら考える能力
- 自ら動き、 自ら学ぶ能力
- 周りのみんなと 協力する能力
- 答えがない問題に 立ち向かう能力
一人ひとりの子供の才能を引き出す教育を実践されています。
みらゼミが小1~小4限定の理由:10歳半までに「学ぶ楽しさ」を知る重要性
みらゼミの対象は小1~小4限定です。脳科学的に、前頭葉が完成する10歳半(小学4年生ごろ)までに「学ぶ楽しさ」を知ることが、すごく重要だそうです。
この時期に探究学習を経験することで、その後の学びの土台ができます。それが、将来の大きな差につながるそうなんです。
この時期を逃さず、探究学習で「学ぶって楽しい!」という経験を積むことが、子供の未来を大きく変えるんですね。
みらゼミの料金は?無料体験とキャンペーンのご案内
みらゼミの授業に興味を持った方は、まずはオンラインの個別無料体験を受けることができます。

モモシロ公式サイトから申し込めますが、この後ご紹介する紹介特典は別フォームになりますのでご注意ください!
無料体験はマンツーマンでの30分。その後の個別面談で合計1時間です。息子がこの体験授業を受けて「絶対やる!」と言ったので始めることにしました。
保護者対象の説明では、みらゼミの教育理念や授業内容について、そして子供の現在の学習状況や保護者の希望なども話しました。
みらゼミが気になった方は、まずは体験授業&説明会を受けてみてくださいね。
みらゼミの料金:特別価格は今だけ!
現在、みらゼミはキャンペーン中のため特別価格で受講できます(終了時期未定)。
通常料金:
- 入塾料:2万円
- 授業料:月額2万円
期間限定の特別料金:
- 入塾料:半額の1万円
- 授業料:永久に月額1万5000円
現在受講中の生徒さんは、卒塾まで料金が上がることはありません。今のうちに入塾すれば、ずっと特別価格で受講できます。
お友達紹介キャンペーンもあります
さらに、現在紹介キャンペーンも実施しています。この紹介キャンペーンを利用して入塾すると、Amazonギフト券1万円がもらえます。すなわち、入会金が実質無料です!
モモシロ私の紹介コードはCH38ですので申込みフォームに入力してください。
紹介制度を利用する場合は、以下の応募フォームからお申し込みください。
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さらに、今なら入塾料半額&月謝5,000円引き!
さいごに:子供の積極性と自信を取り戻す最初の一歩
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。みらゼミの授業で自分から手を挙げる姿を初めて見た時は、とても感動したのを覚えています。

息子の良いところを褒めて伸ばしてくれる先生に巡り合えたことも幸運でしたし、親も気が付かなかった息子の隠れた才能に気が付くこともできました。
スマホでなんでも調べられる時代。
これからは頭のいい子(記憶力がいい子)よりも、発想力があって、発言したり、リーダーシップを取ったりする子が、社会で求められる。
だからこそ探究学習が重要なんだと、先生は語ってくださいました。
何より、息子自身が「みらゼミ」に夢中になって参加してくれているのが、親としては一番嬉しいです。この半年間で息子は欠席ゼロ!
インフルエンザになってしまったときも、高熱の中どうしても参加したいとカメラオフで横になりながら授業を聞いていました。
息子は、勉強をコツコツ頑張れるタイプではないです。だけど、興味や好きなことは伸ばしてあげたい、そう思っていた私にとって、みらゼミを知れたことは非常に幸運でした。
もし、お子さんに対して、学校を楽しめていない、自分の意見を言うのが苦手、将来が心配…と感じているなら、ぜひ一度、みらゼミの無料体験を受けてみてください。
あなたのお子さんも、きっと変わります。
無料体験のお申し込みは、以下のみらゼミの公式サイトから。
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みらゼミについて不明な点があればお気軽に聞いてください。受講生の親の立場で回答させていただきます。一人でも多くの保護者の方に、みらゼミの素晴らしさが伝わりますように。
