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おうち英語の失敗談!熱意ある親がやりがちな5つの注意点と我が家の反省点

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このブログ記事では、子供が0歳のときからおうち英語を実践してきたおうち英語10年目の私が、我が家の失敗談を告白します。

モモシロ

今でもついついやってしまうこともありますが反省を込めて。

おうち英語は長丁場ですから、すぐに結果が出るものではありません。他の子と比べたり、目先の反応で一喜一憂するのではなく、気長に構えて学びの過程を楽しむことこそが大切だと実感しています。

ただ、今思えばあれは失敗だったなということも実際あります。失敗を重ねたからこそたどりついた我が家なりの結論もあります。これからおうち英語を始める方やスタートしたばかりの方が遠回りをしないために私の失敗談をシェアしたいと思います。

このブログ記事を書いた人
モモシロ
目次

おうち英語の失敗って?

幼児期のDWEの思い出(ブルーCAPを取ったので記念撮影しました)

私はおうち英語に成功や正解はないし、失敗もないと思っています。

子供に英語ができるようになってほしいという親の思いは共通ですが、おうち英語をするパパママの目標って、それぞれ違います。

●歳までに英検●級!とか、英語を使って●●に入学させる!などの超具体的な目的があって、それが実現できなかったら失敗したと言うのかもしれません。しかしそれはあくまで親にとっての失敗であって、それまでやってきた取り組みが無駄になるわけではないんですよね。

長い目で見たときに、幼少時にまいた英語の種が芽吹くときがくると信じて、そのときそのときを親子で楽しむ、そのスタンスが大切ではないかと思います。

おうち英語に失敗しない秘訣は継続すること

ではどうすればいいかというと、すぐに目に見える結果を求めすぎたり、一喜一憂しないことです。

途中でお休みすることがあっても、なかなか思うように進められなくても、細くでも続けていくことが一番大切です。

だからこそ私は、英語を楽しむことが大切だと考えています。

ネット上に、おうち英語を実践されている方の発言を見つけることができましたので、転載させていただきますね。

親子で楽しむことこそが、おうち英語の継続の一番の秘訣だということを改めて気が付かせてくれる内容です。

我が家も、子供の成長の過程で日本語が優位になって英語から離れたり、日本の子供番組を見たがって英語の動画を嫌がったりしたときがありました。

子供の英語へのモチベーションもアップダウンがあります。

また、私の仕事の都合や子供の進学など、ライフスタイルの変化で以前のように英語だけに時間をさけなくなってきています。

何もできない日があったとしても落ち込まず、できるときにできる範囲でできればいいと割り切っています。最近は、子供が忙しくて時間がないときでも、食事中や朝の時間など英語のかけ流しだけはしようと決めています。

モモシロ

それだけでも立派なおうち英語の取り組みです!

できないときがあってもいいし、ちょっとの時間でもいいので、長期的に見て英語との接点を途切れさせないことが大切です。

我が家のおうち英語の失敗談

フィリピン人家事代行サービスのメイドさんと英語でコミュニケーション

私が子供とおうち英語を続けてきて、今振り返ると失敗だったと思うことは5つです。

  1. 親が必死になりすぎた
  2. 臨界期説に振り回された
  3. あれこれ手を出した
  4. 兄弟で同じように取り組ませようとした
  5. 間違いを訂正した

1.親が必死になりすぎたことが失敗

私がおうち英語を始めた動機は、英語を通してさまざまな体験をさせたい。子供の視野を広げたいという気持ちが強かったんです。

でも、やっていくうちに「どうせならもっと英語力を伸ばしてあげたい!」という欲もでてきたのは事実です。ときには、子供の気持ちを無視して取り組みを進めてしまったことがありました(本人の気が乗らないときにDWEのカードでリピートをさせようとするなど)。

親が英語だけに極端に力を入れすぎることで発生するリスクは2つあります。

  • 英語と母語である日本語どちらも発達に影響がでるケース(いわゆるダブルリミテッド)
  • 子供に英語を押し付けたことで子供を英語嫌いにしてしまうケース
モモシロ

どちらも親の思いが強すぎた場合ですね。

子供がやりたいかどうかよりも親の意向を優先してしまったのはよくなかったと反省しています。

親も一緒に過程を楽しむという姿勢が大事でした。

毎日の継続は重要ですが、ノルマにしすぎるとどうしても親のほうもしんどくなります。家事や仕事の都合で親が疲れているときもありますし、できなかったときは自分を責めず、細く長く続ける意識も大切です。

ダブルリミテッドについては、うちの場合はかなりゆるくやってきたので、日本語の発達に関する懸念はありませんでした。

そこまでいかなくても、もし英語の取り組みをしていなかったら、その時間は(日本語の)本を読んだり、別のことをしていたのかもしれないと考えると、まったく影響がないとは言い切れません。

幼児期に英語環境に身を置いて、大量の英語に触れさせれば英語の吸収はとても早いですが、日本語能力に影響がでてしまなわいようバランスをとることが大切です。

英語に割く時間と、それ以外の時間に偏りが出ないようにする必要は感じています。

2.臨界期説に振り回されたことは失敗

英語の耳の黄金期は○歳まで!といったよくある謳い文句に煽られて、焦ってしまった時期がありました。

うちも早くなんとかしないとと財布の紐が緩みまくり、いろいろな教材に手を出しました。今思うとそんなに焦らなくてもよかったです。

英語を始めるならできるだけ早いほうがいいというのが早期英語教育の定説ですよね。

ある意味事実ではありますが、今はじめないと手遅れになってしまうと親心を煽って買わせる風潮は好きではありません。あくまで自分たちはどうするかという冷静な判断は忘れないようにしたいですね。

子供の年齢が上がってから英語を始めるメリットというのもあるです。どのタイミングで始めるかはそれぞれですから、臨界期を過ぎてしまったからもう遅いとか、他の子と比べたりせず、子供に合わせた取り組みを地道にしていけばそれでいいのではないでしょうか。

3.あれこれ手を出したことは失敗

これまで、子供に良さそうな英語教材など、いろいろ試しまくってきました。

試したオンライン英会話は体験レッスン含めて30社近く(ブログ執筆の都合上試してもらったところも多いですが)。そのおかげで現在我が家のおうち英語の軸となっている「英語多読」にたどり着くことができたわけですが、いろいろ手を出すよりも、これと決めてじっくり取り組んだほうが成長は早かったのかもしれないと思ったりします。

複数の学習法を併用したり、英語の成長に合わせてサービスや教材を乗り換えていくこと自体は必要なときもありますが、どれも中途半端になるなら1つに絞った方がよかったと思います。

4.兄弟で同じように取り組ませようとしたことは失敗

我が家の上の子はおしゃべりが大好きな性格です。とにかく言葉が早かったんです。ですので、子供の性格的にもオンライン英会話が向いています。

先生とのフリートークするのが楽しいんですよね。

一方、弟は人前で歌を歌ったりするのが苦手なタイプです。英会話への食いつきはあまりよくありませんが、数や記号が好きなので英単語は勝手に読めるようになっていました。

姉弟といえども、性格を見ながらその子がハマるアプローチが必要だと実感しています。最初は上の子と同じような取り組みを進めていたのですが、早めに気がついて方向転換ができたのはよかったです。

下の子は無理にオンライン英会話をさせず、別のアプローチでおうち英語を進めています。子供の興味を見ながら好きそうなコンテンツや教材を試しています。

5.間違いを訂正したことは失敗

おうち英語をしながら、子供の発語が出てきたころ、子供が文法的に正しくない英語を話すと気になってすかさず訂正していました。

モモシロ

複数形のsとか、三人称単数のsとか、そんな細かい今思うとどうでもいいことです。

でも、英語の習得過程は、文法を頭で理解して実践する大人の英語学習者とは違うんですよね。

日本語だって、子供は可愛い言い間違いをしながらいつのまにか正しく話せるようになっていますよね。英語も一緒です。

子供は、たくさんインプットをする中で自然に間違いが直っていくという意識が抜けてしまい、いちいち訂正をしていました。子供にとっては嫌なものだったのではないかと思います。

子供の間違いはおおらかに見守り、インプットを続けることが重要ですね。

モモシロ

今は年齢が上がったので、これくらいはできてほしいと逆にまた文法の誤りが気になるようになってしまいました。
文法の訂正は先生におまかせしています。

おうち英語を継続できるかが不安なら

オンライン英会話のレッスン

おうち英語を自己流でやると間違った方向に行ってしまわないか不安。

おうち英語は適当くらいがちょうどいいのではないでしょうか。親子で楽しみながらも、

英語教育のプロにアドバイスを受ける

英語力という宝物を着実に授けてあげたいと考えるなら、第三者からサポートを受けながら進める方法もあります。

モモシロ

我が家は子供が小さい頃はDWEの電話サポートに相談していました。
現在は利用しているオンライン英会話のマジックキーワールドアイキッズに、子供の英語学習について相談できるサポートサービスが用意されています。

自分の方向性が間違っていないか確認したり、おうち英語実践者が集まるコミュニティに入って同じような親御さんと情報交換したりしながら進めることもできます。

英語多読の継続サポートを受ける

また、おうち英語をスムーズに進める段階で「英語を読む」力は非常に重要だと実感しています。音のインプットだけでなく、絵本など目からのインプットも並行して行い、英語多読につなげることが子供には非常に有効でした。

もちろん家庭で進めることもできるのですが、継続が難しいと感じたらオンラインの多読レッスンも検討してみてください。マジックキーキッズアカデミーというオンライン多読教室では、Oxford Reading Treeという教材を使用して英語の本を読み進めます。初心者はフォニックスから始めることができます。

Oxford Reading Treeのアプリも利用できるので、レッスン時間以外も良質な英語コンテンツに触れさせることができます。

月に1回のカウンセリング付きなので、おうち英語を進めていく中での疑問や不安も相談できますよ。詳しくは以下の記事で紹介しています

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本ブログの紹介特典
面談のお申し込みフォームでモモシロの紹介と記入すると、2回の無料体験が8回になります。

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最後に:親の希望がおうち英語の目的になっていませんか?

子供の英語学習で目標を立てることは大切です。

ただ、親の意向で過度な目標を設定してしまうとそれがかえって苦しくなってしまうこともあります。息切れしないために、一生懸命になりすぎていると思った時はちょっと一息ついて力を抜いてみることも必要です。

母国語でも言葉が早い子遅い子がいるように、短期的な反応だけを見て結論を急ぐ必要がないというのがおうち英語に取り組んできた私の出した結論です。

子供が受講している英語多読のマジックキーの企画で、英語キッズの川上拓土くんのお母さまのお話を聞く機会があり、そこで強く印象に残ったことがあります。

拓土くんママは子供が興味を持ったことに注意を払い、その興味を深める機会を提供していったそうなんです。拓土くんの場合は英語の本など英語につなげっていったそうですが、これって英語に限らず、子育て全般で共通する、子供の能力を伸ばすための大原則ですよね。

これが簡単なようで難しく、私はできていませんでした。親がこうなってほしい、そのためにはこれが必要と与えていくのではなく、子供が好きなこと楽しめること、関心を持ったことをどんどん広げていってあげる。とても感銘を受けました。

よかったらこちらも読んでみてください。

目標を立てて親子でがんばるという経験も大事かもしれません。でも私は、結果だけでなく過程も楽しみたい。おうち英語を実践していく中でそう思うようになりました。

拓土ママからの学びを我が家でどのように実践してみたかはこちらに書いていますので、よろしければ参考になさってください。

子供の興味に親が付き合い、そこに英語を持ってくる。子供が大きくなったとき、おうち英語を親子の楽しい経験として思い出してもらえれば大成功、それくらいの気持ちで取り組もうと思っています。

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