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英検準2級ライティングに!使える表現や練習問題が豊富なテキストなどを紹介

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英検の中でも、ライティングの学習ってどうやってすればいいか難しくないですか?ライティングは採点が甘く、点数が稼ぎやすいと言われていますが、1問しかないので失敗は許されません。

しかし、英検の中でもライティングの採点はかなり甘いです!小学生の子供が英検準2級を受けて合格したのですが、書いた英文の質の割に点数が高かったです。ライティングの型や使える表現のパターンを覚えることで、事前の対策は可能だと感じました!

この記事では、英検準2級のライティングの書き方、模範解答や練習問題が豊富に収録されておりライティング対策にとても役立った書籍を紹介します。また、正解のないライティング問題で英文の完成度を高めるための英文添削サービス(無料のものと格安のもの)も紹介します。

英検準2級のその他の対策(リーディングなど)については、小学生の子供が受験した時のこちらの記事を参考になさってください実際の英文も載せています。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

このブログ記事を書いた人
モモシロ

小学生が英検合格に必要な力をつけられる!英語多読レッスンこちら

目次

英検のライティングは採点が甘い!しっかり対策すれば点数は稼げます

英検1次試験の他の出題項目(リーディング・リスニング)と比較すると、ライティングはかなり採点が甘いと言われています。他のパートと違って「正解」があるわけではないので、指示を守り質問された内容を網羅していれば、十分高い点数が取れます。

実際に子供が英検準2級で書いたライティングの内容と、試験結果の配点を見て、正直こんなんでこんなに点数が取れるの?と驚きました。

以下で子供が実際に書いた英文と得点を公開しています

子供は準2級までしか受けていないのでそれ以上の級はわかりませんが、英検3級・準2級まではエッセイとして優れた文章を書かなくても、型に沿ってそれなりの英文を書けば、多少文法ミスやスペルミス、意味不明な内容でも高い点数が取れました。

苦手意識がある人も多いかもしれませんが、事前の対策をしっかりすれば稼ぎ頭にすることができます。

英検準2級のライティングで練習問題を探しているなら

英検準2級のライティングで点数を取るためには、たくさん練習問題を解いていくことが一番です。とはいえ、ライティングは1回の試験で1問しか出ないため、過去問を見てもそんなに数がないんですよね。

子供の英検準2級のライティング対策のために使用したジャパンタイムズ出版の以下のテキストは、ライティングに特化したものになりますので練習問題もたっぷり含まれていました!これが、すっごくよかったんです。

モモシロ

大人にも小・中・高校生にもおすすめできます。

テキストの内容と良かった点をご説明します。

『最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇』の構成

『最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇』は1~3章の3部構成になっています。

  1. 英作文問題の概要と解きかた
  2. 分野別の英文集(複数パターン)
  3. 練習問題と模範解答(複数パターン)

さらに、それぞれの問題の模範解答の読み上げ音声もダウンロードできます!英検直前は食事中になどこの模範解答を流して子供に聞いてもらうことで、使える頻出表現を耳からも入れてもらうのにとても役立ちましたよ。

それぞれの章について説明します。

1.英作文問題の概要と解きかた

第1章では英検準2級ライティングの配点についての説明、過去の出題傾向、英文の書き方(構成)や時間配分、お役立ちフレーズについても書かれていました。

最初にこれを子供と一緒に読むことで、ライティングへの取り組み方法やライティングの重要性を理解できたようです。

また、過去問からの出題傾向の分析も大変タメになりました。準2級はYesかNo、AかBで答える問題しかないと思っていたら、過去にはそれ以外の問題も出たそうです!出題される可能性は低いかもしれませんが、情報として知っておくだけでも本番であわてないで済みますよね。

2.分野別の英文集

第2章では「生活」、「教育」、「娯楽/テクノロジー」の分野ごとにライティングで使える単語やフレーズ、そして素晴らしかったのは、ある質問に対する解答別の理由を説明する文書(複数パターン)!

英検の模範解答でも、1つのパターンしか英文がないですよね。

自分が選んだ側の理由だけではく、反対意見の理由も、模範解答はどのように書かれているかをいくつか確認できるのはとっても役に立ちました。

3.練習問題と模範解答

第3章は練習問題と模範解答(複数パターン)のセットです。こちらも「生活」、「教育」、「娯楽/テクノロジー」の分野ごとに分かれています。

こちらは、実際に練習問題を解いた後に模範解答や解説を確認しました。

また、子供にはあまりなじみのない分野についても、模範解答を確認しながら内容や背景を説明できたのがよかったです。

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『最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇』のよかったところ

英検準2級ライティング完全制覇を実際に利用してみてよかったのは以下になります。

  • 各分野の練習問題がたくさん用意されている
  • ライティング試験で使える表現をたくさん見つけることができる

とにかく大量の練習問題と模範解答が用意されているところがなにより良かったです!

さらに、「お役立ちフレーズ」として英検で使える表現が紹介されているのですが、それだけではなく模範解答から使えそうなフレーズを自分で拾うことができるんです。

模範解答を読んでいくうちに、使えそうな表現がたくさんみつかりました。読みながら使える表現をノートに書き溜めておくとかなりの量になるのではないでしょうか。

また、模範解答には自分で考えた理由とまったく同じ理由が書かれていることがあるんですが、同じ理由でも英文表現が違っていたりして、「こういう書き方があるんだ!」、「こちらの方が簡潔に言い表せているな」など、模範解答を読むたびに新たな発見がありました。

文章の組み立てとしての定型表現もいろいろなパターンで出てくるので、文字数制限に足りない場合はこの表現を追加する、オーバーする場合は、このパターンで短めに答えるなど、文字数調整のためのバリエーションも見つけることができました。

モモシロ

模範解答を読んでいくことで、英検に使える表現のバリエーションがたくさん蓄積されます。

さらに、模範解答の音声を書け流すことで、その表現が自然と耳から入ってくるのでおすすめです。

英検準2級のライティング文章を無料添削する方法

英検のライティングは、自己採点が難しいですよね。どうにか英文を書き上げても、その文章の完成度は誰かに添削をしてもらわないとわかりません。

簡易的な校正チェックができるWeb上の無料サービスをご紹介します。

DeepL Write」は、DeepLという翻訳サービスの校正バージョンです。使ってみて英検ライティングのチェックに活用できると感じました。

DeepL Writeの使い方

DeepL Writeの使い方はとても簡単です。DeepL Writeのページにアクセスしたら、添削したい英文を左側のボックスにタイプするか貼り付けるだけです。

右側のボックスに校正結果が表示されます。

DeepL Writeを使った英検ライティングの添削結果

子供が実際に『最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇』の練習問題を解いたときの英文をDeepL Writeでチェックしてみました。

テレビでスポーツ番組をもっと放送するべきかを聞いている練習問題です。娘は「No」という意見を選びました。

先に私が子供に説明しながら赤字を書きこんでしまっているので、見にくくてすみません(That is whyの後ろにカンマを入れていますがこれは不要です…)。後から子供の書いた英文をそのままDeepL Writeに打ち込んでみました。

その結果がこちらです。緑色の部分が修正された箇所です。

子供の英文で気になっていたのは、「sports programs TV is very long」という表現です。

これはしっかり、「sports programs on TV are very long」と訂正されていました!すばらしいですね。

モモシロ

文法の誤りに関しては精度が高いと感じました!

「it is cost of time」という表現は、本人に聞くと時間の無駄という意味で使いたかったようです。この場合「waste of time」が適切かと思われますが、こちらは指摘はなくそのままになっていました。また、文章の前半と後半で主語が一致していないものもそのままでした。

DeepL Writeは校正ツールなので内容の整合性や一貫性のチェックはできません。そこまでは期待せず、あくまで校正ツールとして使うのがよさそうです。

英検の級が上がるほど難易度が増していくので、DeepLのチェックだけで合格点が取れるような文章にまでもっていけるかというとそれは難しいように感じました。

モモシロ

日々の取り組みでの文法チェックやスペルチェックでは大変有効だと感じました。
内容も含めて英検で通用するライティングのためには人の目で添削してもらったほうがよさそうです。

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英語のプロによる準2級のライティング添削サービスを受けるには

『最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇』を使って自分で英文をたくさんを書き、DeepL Writeでチェックすることでライティングの点数はかなり上げられるはずです。ただ、書きながらこの表現は適切なのだろうか?校正チェックでは引っかからなかったけどこれで意味は通じるのか?など、一人で学習していると不安になることがあると思います。

私も、子供の英文の明らかな文法ミスやスペルミスは指摘できても、もっとこなれた表現にするにはどう修正すればいいのかなど迷いながら進めていました。

英語ができる人やネイティブの知り合いがいるならお願いしてみてもらうことができますが、それが難しい場合は英文の完成度を高めるためにも英語のプロによる添削サービスを利用することをおすすめします。

子供が受講しているオンライン英語多読マジックキーの会社が運営する「Value English」が、英検準2級ライティングの添削サービスを提供しています。

Value Englishは英検指導で多くの英検1級合格者を輩出してきているので添削レベルの高さは間違いありません。

3回1,000円と格安で添削を受けられますので一度試してみてください。

モモシロ

子供向けのマジックキーの会員であれば、この添削サービス(3級以上)を月に1回無料で受けられますよ。

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最後に:英検準2級のライティングを攻略すれば合格に近づく!

英検1次試験はリーディング、ライティング、リスニングの3つのパートがあり、ライティングは1問しか出ないのに全体の3分の1のウェイトを占めるのでとても重要です。

ですが、他のパートよりも採点は甘いと言われているので完璧を目指さなくても点数を取りやすくなっています。ただし、質問の意味を取り違えたり、論理的な説明ができないと大きく点数を下げてしまいます。

ライティングを制することができれば、合格確率もぐっと高まります。しっかり対策をして合格を目指してくださいね。

今回ご紹介した英検準2級のライティング勉強に役立つサービスは以下の3つです。

準2級のライティングの練習問題や模範解答、使える表現がたくさん掲載されているテキストはこちらです。

実際に書いた英文の校正チェックができるDeepL Writeのページはこちらです。無料で利用できます。

3回1000円から受けられる英検準2級のライティング添削コースがある、バリューイングリッシュの公式サイトはこちらです。ライティング対策コースは準2級だけでなく1級~3級まですべてあります。また、それぞれの級の面接対策コースもあるので見てみてくださいね。

ニンテンドースイッチで英検対策

子供も受けられる英検対策コースのあるオンライン英会話は以下にまとめています

多読で英検の力を付けるなら

子供の英検で合否を分けるのは「読解力」です。大人と違ってリスニングは比較的得意な子が多いのですが、リーディングパートの長文読解で苦戦する子が多いようです。

英語の絵本を日常的に読むこと(英語多読)で読解力が付き、英検の難解な長文に対する苦手意識もなくなります。また、多読を続けることで文法力や語彙力もアップしますよ。

小3の子供はオンライン英会話の英語多読レッスンで英語がスラスラと読めるようになり、英検準2級に合格しました。よければ以下の記事を参考にしてみてくださいね。


英検の力をつけるオンライン英会話マジックキー

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